1984-05-09 第101回国会 衆議院 運輸委員会 第9号
○矢部説明員 警察庁といたしましては、昭和四十九年に全国的に都市総合交通規制を実施いたしまして、それに関連いたしまして都市部における自動車の交通総量を抑制するという政策を打ち出してまいったわけでございます。その一環といたしまして、大量公共輸送機関を優先する、マイカーから大量公共輸送機関へ転換を図るというための施策を強力に実施をしてまいったわけでございます。
○矢部説明員 警察庁といたしましては、昭和四十九年に全国的に都市総合交通規制を実施いたしまして、それに関連いたしまして都市部における自動車の交通総量を抑制するという政策を打ち出してまいったわけでございます。その一環といたしまして、大量公共輸送機関を優先する、マイカーから大量公共輸送機関へ転換を図るというための施策を強力に実施をしてまいったわけでございます。
しかしながら、全体としての交通をどのように合理的に流し、結果的に安全で円滑にしていくかという点についても、いろいろその組み方、持っていき方の政策というものはおのずからこういう状況に応じて出てくるであろうと考えておりますので、ときどき申し上げておると思いますが、たとえば都市総合交通規制といったような考え方は、個々の交通処理というものだけでなくて、まとまった大きな交通の流れに対してどのように対応するかという
○国務大臣(原文兵衛君) 環境庁としては自動車の増加による交通公害に対して自動車排出ガス及び騒音の規制を行うとともに、関係省庁の協力を得て、地域の実情に応じ都市総合交通規制等の交通管理、大量公共輸送機関の充実、物流の合理化、環境の保全に配慮したバイパス等の整備、道路構造の改善、沿道の整備等の施策を総合的に推進することによりまして、自動車交通公害の防止、軽減に努めてまいりたいと思っております。
次に、交通規制については、道路の社会的機能に応じた効果的な交通規制を行うこととし、特に、歩行者及び自転車利用者の安全確保に最重点を置いた生活ゾーン対策としての交通規制の徹底を図るとともに、都市の実情に応じて、交通流の最適化、道路利用の合理的配分及び自動車交通量の抑制を目指した都市総合交通規制を推進することにしております。
○政府委員(池田速雄君) バスの優先対策といたしましては、私どもの方でバス専用の通行帯あるいはバス優先通行帯等の優先対策を、都市総合交通規制の一環といたしまして、バスの正常な運行を確保するという目的で推進いたしておるわけでございますけれども、五十五年の三月末現在の調査によりますと、バスの専用通行帯が全国で九百二十一・四キロメートルございます。
次に、交通規制については、道路の社会的機能に応じた効果的な交通規制を行うことといたしまして、特に、歩行者及び自転車利用者の安全確保に最重点を置いた生活ゾーン対策としての交通規制の徹底を図るとともに、都市の実情に応えて、交通流の最適化、道路利用の合理的配分及び自動車交通量の抑制を目指した都市総合交通規制を推進することとしております。
これらも含めてこれから知事さん方と相談しながら削減計画をつくっていこうということで、いまいろいろと準備をしておる段階でございまして、自動車の単体の規制のほかに、低公害車の普及促進だとか、あるいは代替交通機関の充実、あるいは都市総合交通規制の促進だとか、道路体系の整備だとか、流通体系の合理化、こういう面につきましても関係各省といまいろいろと御相談をしておる最中でございます。
問題、道路の問題等いろいろと総合的に検討されなければならない基本的な問題はあろうかと思いますけれども、現実の道路を使って交通がされておるという実態がございまして、その交通を管理する警察の立場からいたしましても、この交通環境というものを交通規制の面で手当てをしていかなさゃならぬということで現在取り組んでおるわけでございまして、具体的には都市における交通総量を抑制するということを目的といたしました都市総合交通規制
具体的には、四十九年以降この生活ゾーン対策というものを人口十万人以上の都市を対象にやってきておりますが、さらにこれを三万人以上のところに拡大をして進めておるということでございますが、この生活ゾーン規制というものを都市総合交通規制の基盤規制にして、これを計画的に安全対策あるいは生活環境保全対策を講じていくという、そういう基本認識でこれから仕事を進めていく必要があるというふうに考えております。
警察といたしましては、今後とも、関係機関と緊密な連絡のもとに、交通事故の減少傾向を長期的に定着させ、特に交通事故による死者につきましては、過去の最高であった昭和四十五年の死者数の半分以下に抑えることを目標に、運転者管理の充実、都市総合交通規制の推進、交通指導取り締まりの強化、広く国民一般に対する交通安全教育の推進等総合的な交通安全対策を展開するとともに、現下の交通情勢に対応させるべく、道路交通法の改正
ただ御指摘のように、鎌倉はいわゆる古都でございまして、静かで清潔な環境をできるだけ保持していくという必要があるということは御指摘のとおりでございますので、警察といたしましても市内に車が入るのをできるだけ抑制するという観点から、昭和四十九年から都市総合交通規制で、できるだけ車の流入抑制を図るような交通規制を実施してきておるわけでございます。
警察といたしましては、今後とも関係機関と緊密な連絡のもとに、交通事故の減少傾向を長期的に定着させ、特に交通事故による死者については、過去の最高であった昭和四十五年の死者数の半分以下に抑えることを目標に、運転者管理の充実、都市総合交通規制の推進、交通指導取り締りの強化、広く国民一般に対する交通安全教育の推進等、総合的な交通安全対策を展開するとともに、現下の交通情勢に対応させるべく、道路交通法の改正にも
そこで、これらの要望にこたえるために、御承知のように昭和四十九年以来人口十万人以上の都市を中心に、都市総合交通規制を進めておりますが、今年も引き続き、人口十万未満の都市も含めて、生活ゾーン対策を初め自転車安全対策、駐車対策、バス優先対策等を積極的に推進することにいたしております。また、都市の周辺部や新開発地域についても実情に応じた適切な規制をやってまいりたいと考えております。
そこで、これらの要望にこたえるために、御承知のとおり、昭和四十九年以来、人口十万人以上の都市を中心に都市総合交通規制を進めておりますが、本年も引き続き人口十万人未満の都市も含めて生活ゾーン対策を初め、自転車安全対策、駐車対策、バス優先対策等を積極的に推進していくことにいたしております。 さらに、都市周辺部や新開発地域についても、実情に応じた適切な規制を積極的に推進いたしたいと思っております。
警察といたしましては、交通事故の減少傾向を引き続いて定着させ、さらに交通事故による死者については、過去の最高であった昭和四十五年の死者数を昭和五十五年までに半減させるとともに、歩行者等が安心して利用でき、かつ運転者が安全で走りやすい交通環境及び地域住民が安全に住める生活環境を確保するという目標を設定しているわけでございますが、今後はこの目標を達成するために、運転者管理の充実、都市総合交通規制の推進、
それでこの交通政策の見直しをしよう、こういうことで、過般都市総合交通規制一〇%制限ということでやってまいられたわけでありますが、その成果をまず第一にお聞きしたいと思います。
昭和五十二年度は、第二次交通安全基本計画の第二年度として、まず陸上交通関係では、信号機、道路標識、歩道、自転車道等の交通安全施設の整備、都市総合交通規制の推進、踏切道の整備等を図るほか、交通事故から子供を守る母親活動の推進、シートベルト着用運動の推進、救急体制の充実等の施策を講ずることとしております。
この目標達成のために、現在行われております都市総合交通規制については、交通総量の一〇%の削減を強く打ち出しておるわけでございますが、この実効がどのように上がっているのか、まず、お伺いをいたしたいと思います。
なお、私どもの方で公害審議会の御提案になります都市総合交通規制というものについて研究をしろということを受けまして、総理府の方で予算をいただきまして、三カ年計画でただいま都市総合交通量の抑制について、果たしてどういうことが可能なのであるか、どういう手法があり得るのかというようなことについて、専門の研究者にお集まりいただきまして、実は今年度からその検討を進めております。
○青山委員 過日の国家公安委員長の所信表明におきまして、第一に交通事故による死者数を昭和四十五年のピーク時の半分以下に抑えること、安全で住みよい生活環境の確保を図ること、この二つの長期目標達成のために、第二次交通安全施設等の整備事業五ヵ年計画を軸とするところの都市総合交通規制の推進を述べておられます。 まず最初に、その効果が上がってきているのかどうか、お尋ねをいたします。
都市総合交通規制の範囲で必要な措置については引き続き実施をしていくという考えでおります。
○青山委員 都市総合交通規制によって、たしか昭和五十年、五十一年二年間で交通総量を一〇%削減をすると打ち出しておられたわけですが、その結果でどういうふうな判断をしておられるか。
交通局が「昭和五十二年中における交通警察の運営」というのをお出しになりましたが、そこには「都市総合交通規制の推進」というのがあって、通過車両についての規制というものが、大型貨物自動車の通行禁止なんという、通行禁止というような思い切った手も今後打つというようなことがありますが、この国道一号線岡崎インターから名神国道の間において、必要がある場合はこの手もお使いになりますかどうか。
本年におきましても、この長期目標の達成のために、関係機関との連絡協調を密にして、都市総合交通規制の推進、交通安全施設の計画的な整備、効果的な交通指導取り締まりの強化、運転者対策の強化、交通安全教育の推進等、総合的な道路交通対策を展開してまいる所存でございます。 以下、これらの対策の主な点について申し上げてみたいと思います。
本年は、この長期目標達成のため、昭和五十一年度を初年度とする第二次交通安全施設等整備事業五カ年計画を軸といたしまして、都市総合交通規制の推進、交通指導取り締まりの強化、運転者を初め広く国民一般に対する交通安全教育の充実等、総合的な交通安全対策を展開し、国民の念願であります交通安全の確保に努める所存であります。